アナル綱引き（リリ視点）

　朝の１０時。運動部が廊下にいる可能性も考え、視聴覚室に３人を集めた。いじり倒すのも
疲れて、あたしはチビ（チユミ）と一緒にケータイゲームをして遊んでいた。

チビ(チユミ)「ご主人様上手ですね♪」

　取り入るのが早いチビ。あたしの横にちょこんと座り、ゲームのプレイに
合の手を入れてくる。
　恨めしそうにクロ（マドカ）とポチ（ミチユ）がこちらを見ていた。ころんと
手のひらを返したチビに愛想を尽かしたのだろう。頭数的には２対２に見える
この展開。あちらも手を出しにくい。

　３人とも素っ裸に首輪だけという格好だ。こうやってゲームをしていたところで
逃げられる心配も無い。そんなことを考えながらふとポチの様子を見ると、
内股をモゾモゾして落ち着きが無い。

リリ「ん？ポチどうしたの？」

ポチ「う、うるさい！」

クロ「まさかウンコでもしたいんじゃないのぉ？」

　キッと鋭い目つきでクロを睨みつけるポチ。この調子じゃあ結託される怖れも
無さそうだ。

ポチ「けっ・・・あたしを助けてくれると思って待ってたら二人して
　こんな奴に捕まってさぁ・・・お前らなんかと組むんじゃ無かった！」

　ピリピリしたムードが漂う。一番居心地が悪そうなのはチビのようだ。
こちらについたは良いがどうも決めかねている節がある。

　１１時になり、クロの様子もおかしくなってきた。薬の効果は切れている筈なのだが、
時たま自分のお尻を手で押さえて、全身から冷や汗のようなものが溢れている。

クロ「・・・と、トイレ行きたい。」

　ぼそりとこちらに言ってきた。やっぱり溜まっていたようだ。ポチなんかは長い間
行っていないんだし便意を催すのは当然だ。ポチも目でこちらに訴えかけていた。
　だが、こんなチャンスを見逃せるわけが無い。あたしは喜びに頬を緩ませながら
二人に言う。

リリ「そんじゃあポチとクロに勝負させて、勝ったほうがトイレ行っていい事に
　しようかな♪」

クロ「しょ、勝負・・・？」

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ポチ「ぐぬぬぬっ・・・！」

クロ「ぬくくくっ・・・！！！」

　両端に丸いタマがくっ付いている短いロープを使って、ポチとクロ
のアナルで綱引き。互いの玉を互いの肛門に連結させ、まるで電車みたいだ。
あたしはその光景を見るだけで爆笑してしまった。

ポチ「あんたが負けなさいよね！？屁コキ女！！」

クロ「ぐぬっ・・・！パイパンのクセに！」

　罵り合いのさなか、怒りに任せてポチが自分の尻をクロの尻にぶつける。
バランスを崩したクロがその場で突っ伏すが、辛うじて尻の力を入れていたので
栓は抜けていない。

　四つん這いになりながらもグイグイ引っ張るクロ。対抗するたびにポチはがに股で
尻を突き出した情けない格好になっていた。その格好を見たあたしは転げまわるように笑った。

 

　互いの肛門がぷっくりと膨らんで、すぼまりの隙間から何度も白い玉が顔を出す。
肛門に力を入れるために身体がプルプルと痙攣する。これで負ければどこで
脱糞させられるか分からないからお互い必死だ。

　こんな間抜けな状況にもかかわらず二人とも必死な顔なのが又面白い。

ギュポン！！


　片方の玉が肛門から勢い良く飛び出た、「あふっ！」・・・という声で又もや大笑い。
横にいたチビもクスクスと笑っている。

　


リリ「おめでとう。おトイレ行っていいよ♪」