肛門マッサージ



 へたり込んでいるチユの横で座り込むあたし。 反逆するにはチユじゃ話にならない。やっぱマドカじゃないとだめだ。
それを察してかリリはマドカをあたし達と隔離している。ただ変態リリが マドカを気に入っただけかもしれないが・・・。

 昨日のリリからの仕打ちで肛門もまんこもかなり敏感になってしまっている。特に 肛門はまんこ以上に感度がある気がする。薬の効果が切れてきたようで、クリトリス は、もとの小さな突起になろうとしていた。

 ポスターも剥がせたし、少し気持ちに余裕が出てきた。それとともに怒りも沸いてくる。


 どうすれば立場を戻せるだろうか。自分の情けない姿は既にリリに撮られている。 今頃リリの家のパソコンにデータが送られ、いつでも公表できるように準備されているのだろう。


・・・待てよ。データを送るのは当然リリの携帯だろう。データの配信が出来るなら、サイトの設定も ある程度はそれで出来るはずだ。設定で出来そうなことは、サイトの更新と

・・・サイトの閉鎖。

「チユ!あいつの携帯電話って・・・!」

チユミ「え?あいつが持ってるんじゃないの?」

 確か保健室で、あたしに牛乳浣腸しやがった時・・・、 あいつのカバンからパンやらいろいろと取り出してた。  確かあの時ケータイを弄ってた気がする。

「もしや・・・」

 あたしは飛び出すように立ち上がると、教室のドアを開けた。保健室はこの階だ。 こんな姿で廊下を走るのは危険だし徒労に終わる可能性も高いが、 あのカバンを調べる価値はある。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  保健室のドアは開けっ放しだった。誰もいないのを確認すると早速目の前の リリのカバンを漁る。あいつも警戒心が薄れてきたようだ。携帯がカバンの中で 光を放っていた。

   でもまだ安心は出来ない。いろんなサイトがブックマークされてたら見つけるのは 至難だし、分かったとしてもPASSが必要ならまず不可能だ。

 とりあえずネットコンテンツのブックマークを開く。検索サイトや掲示板の他に、 「HP設定ページ」のリンクがあった。他にはそれらしきものはない。 心臓を激しく脈打たせながら決定ボタンを押す。

 IDとPASSが保存されていたせいですんなりと入ることが出来た。やった! あたしは退会ボタンを探し、即座にそれを押した。


『退会いたしました。ご利用ありがとうございます。』


 顔の引きつりがとまらなかった。してやったとはまさにこのことだ。サイトに更新タイマーでも設定 してたのだろうが、サイトがなければもうこちらのモンだ。あたしは笑い声を口元で引き潰す。

 昨日のうらみつらみを込めて携帯をへし折った。それとほぼ同時にリリが保健室のドアを開ける。

呆然とした表情をしていた。ざまあない。さぁ、今度はお前をボコボコにする時間だ!


リリ「け、ケータイ・・・」

「ざまあないね!サイトも退会しといたよ。今までよくも・・・!!」

 リリの襟袖を引っ張った刹那、リリは右手の携帯を取り出す。・・・あたしのケータイだ。

リリ「これ含めて3本あるからね。フリーのレンタルブログだから何個でも予備は作れるし。」

 妙に冷めた表情でそう言うリリ。くそ!あたしは馬鹿か!携帯はあたしらの分もあるんだから 簡単に予備の「転送装置」は作れるんだった!

リリ「よくもケータイぶっ壊したわね。こりゃ躾(しつけ)しないといけないね。」

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「はぐっ・・・!はぅっうう!!!」

 激しく震えるマッサージ器があたしの尻にうずまっていく。 あんな大きな球状のものが肛門の入り口で激しく暴れていて、 狂ってしまいそうな快感に四つん這いのあたしは尻を上げてしまう。

リリ「すご〜い!頭の三分の一くらいケツ穴に入ってるよ!?」

 どうやら淫剤を混ぜられたローションをまぶしてあったようで、 とろけたあたしの肛門は、大きな玉を受け入れようとしていた。
 廊下であたしは犬のような格好で激しく責め立てられる。 マッサージ器をオンオフ繰り返し、その度に腰が上下に跳ね飛んで まるで電気仕掛けのかえるのおもちゃみたいな有様だ。

  リリ「このままの格好で教室戻るぞ〜。」

 グイグイと器具を尻に押し込んでくる。激しい刺激を逃がすように 押される方向へ四つん這いで歩かないと頭がおかしくなりそうだった。

 声を漏らさないようにこらえようとしても、勝手に喘いでしまう。 誰かに会いでもしたら最悪な状態だし、そうなる可能性は高い。

マシーンの振動でどんどん肛門の中にうずもれられてきて、昨日トイレに 行けなかったこともありこの刺激でかなりやばいことになってきた。

「んぐっ・・・んぬぬぬぬっ・・・!!」

 だめだ、声を殺そうとしても喉の奥から声が沸き出てきてしまう。 あたしは到着場所の教室のドアの前で果てた。

目の前が真っ白になって、気がついたら哀れそうな、蔑んだ目でこちらを見ているチユの 横にいた。



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*久々のミチユ(ポチ)の視点です。
アナル拡張の要望もあり、ふと描きたくなったシチュでもあったので。
 今回は陰部よりも表情にスポットをあててみました♪アングル的には
こっちのほうが惨めさが伝わる感じですね。



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