レズ小説、野外露出
第2部 再露出 土手編その3
氷見ユウカ(17)
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『ぐすっ・・・』
河原の木陰で体育座りで裸のわたしの図・・・。どこかで見た光景だなぁ・・・。
今もっているのは巾着状のダサいカバンだけ。形状はダサいけど、自宅にあるので一番かさばらない
バッグなのよね・・・。普通の手提げバッグは長い間持ちづらいし、学校の四角い皮バッグは肌に
当たると痛冷たいし・・・。
そんなことはどうでもいい。とにかくこれからどうしよう・・・。
今出来ることはカバンの中の物を調べることくらい。でも、野外露出したくて、鼻息荒く入れたグッズしかない
はず。
携帯電話−−−友人を呼ぶわけにもいかないよね・・・。
鏡−−−外で自分の顔を気にするため?・・・・というより、自分の恥ずかしい姿を自分で見るためかな・・・。
ピンクローター−−−ある意味定番
チンチンの形した棒(ディルドー)−−−処女だから怖くて挿れたことない(汗
落書きペン−−−ボディペイントというよりも全身に恥ずかしい文字描く用で持って来たもの。
服を描くには一本じゃ足りないなぁ・・・。
やおい本−−−テンション上がりすぎ。これを嬉々と詰めてた自分死ね。
『ろくなものが無い・・・。』
この変態馬鹿!何かの時のために予備の服くらい入れとけばいいのに・・・!
パイパン巨乳晒して喜んでるからこんな罰があるのよ・・・って、自分で言って凹んできた。
肩を落としながらも、まだ何か無いかカバンに手を突っ込む。薄い布地が中指を撫でました。
『ま、まさか・・・!』
しゅるっと引き出す・・・一応ショーツ・・・?
ただ、馬鹿なわたしが入れたもの。隠れる部分の面積が狭く、しかもサイズが小さい。
『ぐぬぬ・・・まぁ無いよりいいかな・・・?』
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『無い方が良いかも・・・。』
布地が小さすぎて、陰毛も無いパイパンマンコのわたしでもはみ出ちゃう位になっている。
クリトリスが当たり前のようにぴょこんと乗っかって、余計惨めな有様。
お尻の部分も最悪。小さいくせにほとんど紐状だから無いのと一緒。肛門の部分も、すぼまりを
縦に一本線を引いただけの状態で無意味だ。
『確か、アダルト通販でローターとか買ったときに付いてきたんだっけ・・・。』
自分が裸以上の有り様に、股間が反応してしまった。乳首も腫れあがってクリトリスも肥大化、
安っぽい薄布から愛液があふれ出ています。
『これで帰る・・・わけにいくわけないでしょ・・・。』
ガッカリしながらも、このあられもない格好に、全身が熱くなってきてしまいました。
なんかもう、恥ずかしいことをしまくりたいという欲求が、わたしの理性を麻痺してきます。
『・・・まだ夜だし・・・少しくらいなら。』
わたしはこの格好のまま、カバンを担いで立ち上がりました。
*最後”立ち上がる”で〆たけど、別にユウカが決意新たに戦場へ向かうお話にはなりませんよ(´・ω・`)
何だかんだで連続更新できて嬉しす。
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