レズ小説、野外露出
第2部 再露出 土手編その2
氷見ユウカ(17)
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『あ、あれ・・・?』
ふとカバンの中をチェックすると、服を入れたはずのビニール袋が無い・・・。
『あっあっ・・・!あああああっ・・・!』
気が触れたような声を漏らしながら、何度も何度もカバンをチェック・・・。
な・・・無い・・・。
一気に顔が青ざめました。記憶をさかのぼります。
確かに服はビニール袋に入れたはず。それは確かだよね・・・。そうそう!雨降って服が濡れたりしないように入れた入れた!
そして、確か全部脱ぎ終わった後子猫が近づいてきて・・・あいつ可愛かったなぁ〜v
あれを撫でるために袋をいったん土手を下りる階段の手すりにかけて・・・。
あああああああ!!!
わたしはさっきよりもブルブルとおっぱいを振り回しながらきびすを返しました。手すりにかけっぱなしだったんです!
中には服どころか下着まであります。いやらしい男の人が見つけたら絶対に持って行っちゃうと思います。
・・・いやらしいのはどっちなんだ・・・ですが・・・。
ーー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『あ、あった・・・!』
よかったぁ・・・。手すりにビニール袋が風でなびいていました。
ん・・・?でもちょっと様子が変です。袋に・・・ボリュームが無い・・・。
風の吹く方角へ目をやると、わたしの服が風のせいで散乱していて、何着かはこの視界では見当たらなくて
絶望的です。
『やだやだやだやだ・・・!裸はもう・・・っ!!』
取れるものだけでも回収しないと!辛うじて取れる石階段の上のパンティ、階段を降りきったところにある
上着・・・これだけ着ればなんとか自力で帰れる・・・!
階段に足を下ろした刹那、又強い風・・・!目の前のパンティが勢い良く飛び、上着の近くまで
落ちていきました。一緒に取れるから良いっちゃいいけど・・・
『うぅ・・・風吹くなぁ〜・・・。』
・・・その願いもむなしく、わたしをからかうような強風が体を冷やしました。
それと同時に服は川へダイブ・・・。
『うわああああ!!!』
誰もいない場所で奇声を上げるわたし。一気に駆け下りて服を確認。川の手前の流域で漂っているので、
上手くいけば取れそうです。
『うぅ・・・でも、これが無くなったらすっぽんぽんになっちゃう・・・。』
わたしは服の流れよりも先回りし、取り上げられそうな場所まで走ります。
しばらく走ると、岩場になっているところに着きました。ここなら岩場を跨いで服を取れそう・・・!
服の軌道を計算して、流れそうな場所の岩と岩とを跨いで待ち構えることにしました。
『うぅ・・・バランス悪い・・・。』
岩と岩の隙間が意外と大きく、素っ裸なのに大胆な開脚になったまま、わたしは服が来るのを待ちました。
改めて思うと、クリも中身も丸出しのマンコを晒したまま、まじめな顔して待ち構えてる素っ裸の女なんて、
滑稽過ぎます。
『よ、よし・・・。』
プカプカと服が流れてきました。息を呑んで、その近づいてくる服をにらみつけます。
ずるっ・・・。
『あっ・・・。』
岩場が滑って川へ落ちるわたし。浅かったとはいえ、しばらくもがいていたせいで服はどこかへ行って
しまった・・・。
・・・ここまできて又服無しとか・・・。
びしょびしょの素っ裸のわたしは、浅い川で立ちすくんだまま、何故か笑ってしまいました。
*提案いただけた方ありがとうございましたm( _ _ )m
内容以上にお気持ちが自分の手を動かしましたです(´;ω;`)
色々とシチュ頂きましたが、時間設定と話の流れなどから、もう少し経ってから利用して
みるかもです!
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