レズ小説、野外露出
ダンスレッスン
氷見ユウカ(17)
ぼやけた頭の中で女の子の甲高い声が響く。
自分の裸体が誰かに晒される危険しかないはずのその声に、
わたしは一種の快楽を感じていました。
女の子の元気なはしゃぎ声がわたしの気持ちを高ぶらせていく。
自分が全裸である事が些細な事であるように感じます。むしろ
裸でいることは気持ちいいです。
『・・・?』
きょうか「たかこちゃん。こうだっけ?」
たかこ「違うよ、もうちょっとお手てをこうやって・・・。」
二人ともけばけばしいコスチュームに着替えて、何かを踊っています。
わたしは、その踊りが何か予想がつきました。
『ん?もしかしてサンバ?』
訊いてみるとみんな一斉に頷きました。どうやら出し物の練習みたいです。
でも、サンバ経験者のわたしにとってはあまりに稚拙すぎる踊りで、いてもたっても
いられません。
みみか「えと、こうだよね?」
みきこ「そうそう、そんな感じでいいよ。」
きょうか「別に無理しなくてもいいもんね♪なんかサンバって踊りがかっこ悪いし。」
『こら!サンバってのはそんなんじゃないんらお!!』
呂律が回らない口でお説教するわたし。サンバのすばらしさを教えなくては!
『あのれ?サンバって言うのは、女の色気とフェロモンを最大に表現することが出来る
ダンスなんらよ!?それを中途半端にやっちゃいけらいの!ちょっとこっち来なたい!』
みみかちゃんの衣装を借りると、わたしは周囲を省みずに公園の真ん中へ歩きます。
酔っているとはいえ、羞恥心は残っていますが、今のわたしはそれも快楽の道具にしか
感じません。
サイズが全く合わない衣装。スカートは諦めて、上着は無理矢理羽織ります。
羽のヘアバンド。ちっちゃい子が被れば豪華に見えるものも、わたしが被れば
まるでヒヨコの羽です。
『い〜い?ちゃんと見るんだお?こうやって、もっとおケツを思いっきりプリンって
振ってぇ、おっぱいは思い切り振り子みたいにぶるぶるぶる〜って!』
わたしは情けない裸踊りをしながら指導をします。お尻の肉やおっぱいが
いやらしくブルブル振るえ、それをじっと見ています。内心から出る恥ずかしさから、
割れ目からは蜜がピュッピュと吹き飛びます。
『そんでねそんでね、前進する時は内股よりもがに股で、おま○こを見せびらかすように
突き出しながら、その跳ねる力でおっぱいを縦に揺らすの。こうやって!』
ブロンブロンとわたしの馬鹿でかいおっぱいが踊る様を
見せつけます。公園のど真ん中で、です。
多分誰もいなかったかと思うんですがもしかしたらいろんな人が
わたしの裸踊りを見ていたかもしれません。
それでもわたしは、肛門が見えてしまうほど大胆に股をおっぴろげながら
羞恥ダンスに励みます。踊れば踊るほど酔いが回って、楽しくて仕方がありません。
汗をほとばしらせながらわたしはダンスレッスンを続けます。
お尻をプリプリ振ったり、おっぱいを揺らしたり、かと思えば女の子の大事な部分を
まるで見せびらかすように踊り晒します。
みきこ「おねえちゃんすご〜い!!」
きょうか「変態だぁ!変態おどり〜!!」
『こらっ!変態じゃないろ!しっかりわたしの踊り見なさい!』
わたしはひとしきり「変態踊り」を披露した後、激しい尿意を感じました。
お酒を飲んだせいで、膀胱はパンパンでした。
『ちょっとおしっこ行くね〜♪』
千鳥足で歩きながら、わたしは信じられない行動を取りました。
*全裸サンバは同人ソフト「ももすも」のおまけ作品にも
ありましたね♪(´〜`;)
ユウカのサンバ経験はそれが始まりです実は。
酔っ払って大胆になるって感じのシチュで今回は。
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