ヒサゴさんの家でお菓子パーティーをすることになりました♪甘いものが大好きなわたしにとっては
今回のヒサゴさんの提案はウキウキします♪
メク「ねえねえ!ヒサゴさん!今日のお菓子パーティーは何が出るの?」
授業も終わり帰り道、ヒサゴさんに聞いてみました。
ヒサゴ「それは来てからのお楽しみ〜♪アタシの手作りだかんね!一緒に食べよっ!」
メク「ヒサゴさんが!?あの大雑把で、家庭科で唯一の1を取った生徒のヒサゴさんが!?あの
デザイン感覚の疎い・・・」
ヒサゴ「殴るよ?」
メク「なんで!?」
制服のまんま直接ヒサゴさんのお家に到着。ヒサゴさんのお家は一軒家で、お部屋は2階にあります。
入るといつもどおりの散らかりよう。でも、ヒサゴさんの大好きな里香ちゃん人形の並んでいる黒い棚は
いつも整然と並んでいるんです。
ヒサゴ「よっしゃ、適当に座っといて!」
散らかっている雑誌とかぬいぐるみを足で隅っこに寄せるがさつなヒサゴさん。せかせかと1階に降りていきます。
??「な〜の・・・」
散らかっているものにまぎれてネコが顔を出しました。ヒサゴさん、気付かずにネコさんまで・・・(汗
この子の名前は「なーこ」。ヒサゴさんが飼ってるオスネコさんです。いつも乱暴なヒサゴさんなので、
おとなしいわたしが来ると安心するのか、いつも猫なで声で近づいてくる可愛いネコさん。今ではもうお友達です♪
メク「ネコさん、又苛められたの?カワイソカワイソ。」
ネコさんを抱きかかえると、心地良さそうな声を出します。ネコさんもわたしのこと大好きみたいなんですけど、ヒサゴさんとエッチな事してるとわたしの下着をこっそりネコババする
いたずらネコさんでもあるんです。
実は、結構紛失します・・・。
ヒサゴさんが探してるはずなのに、ほとんど出てこないんだもの・・・。ヒサゴさんが言うには、わたしのニオイが
お気に入りらしいです。
ヒサゴ「あ、なーこ!お前又入ってきやがったな!?お前がいると毛がお菓子に入っちゃうんだよぉ!」
ヒサゴさん、戻ってきました。ネコさんの尻尾を引っ張ってお外に出しちゃいました。かわいそう。
ヒサゴ「はい!ヒサゴ特製ケーキ!」
目の前には大きなお皿に乗ったぺっちゃんこのスポンジケーキ1ホールとフォークがありました。クリームも果物も無い、純粋な不恰好さんスポンジケーキ。
メク「これヒサゴさんが作ったの?すごい〜!でも、デコレーションとかは?」
ヒサゴさんがケーキを置いたとき、電話のベルが鳴りました。嫌な顔しながらも、ヒサゴさんは1階に戻っていきます。
メク「わたしのために作ってくれたんだ。ちょっと不恰好だけど、おいしそう。」
うっすらとバニラエッセンスの香りが鼻腔いっぱいに広がっていきます。ちょっとフォークで端っこを崩してみます。
膨らまなかったらしく、スポンジというよりはダンボールの硬さです。指に力を入れて、ひとかけら切り離し、お口に
放り込みます。
メク「あ、おいしい!硬いケーキも結構いいかも。」
分量はしっかりしていたらしく、味は最高でした。お菓子作りが趣味のわたしには、硬いスポンジケーキはちょっとした
新発見です。これでクリームとかあるといいのになぁ・・・。
メク「レモン汁も入ってるみたい。さっぱりした感じが癖になりそう♪」
少し、又少しと崩していきます。本当においしいんです。お菓子って、なんでこんなおいしいんだろ。
ヒサゴ「まったく〜。シロー(部活仲間の岸辺)から又電話だったよ・・・てあれ!?」
目の前にはクリームとチョコシロップ、デコレーションパウダーを抱えたヒサゴさんがいました。目の前の
まっさらな器にびっくりしてます。
メク「ごちそうサマ♪おいしかったよ?」
ヒサゴ「一人で全部食うなあああああ!!!」
メク「あ、あまりにもおいしかったもんで・・・。」
ヒサゴ「なぜ2,3分の電話であのデカイスポンジケーキを食えるんだ!?っていうかこれからふたりでデコレーション
するつもりだったんだぞ!?」
メク「たしかに、クリームとかあると最高の出来だったかなと」
ヒサゴ「『だったかなと』じゃな〜い!!」
ヒサゴさん、かんしゃく起こしちゃいました・・・。
メク「ごめんなさい・・・」
ヒサゴ「土台が無いとデコレーション出来ないじゃん!」
メク「今度、わたしがケーキ作ってくるね?」
ヒサゴ「やだ!あたしは今食べたいの!今デコレーションしたかったのぉ!」
ヒサゴ「あ」
いきなり何か悟ったみたいです。あたしの体をくまなく見てきます。
ヒサゴ「ここに土台あったじゃんv」
メク「え・・・まさか、わたし!?」
メク「いやああ!やめてよぉ!」
既に上は脱がされ、最後のおパンツも、ネコさんが強引に引っ張ってきます。
こんなときだけこの1人と1匹は団結してます・・・。
この時点でわたしは素っ裸に剥かれちゃってます。何度もヒサゴさんに見せてても、
この陰毛極薄のアソコを見られるのはやっぱり恥ずかしいです。
ヒサゴ「ほらあ!そんな食いしん坊だから、又おなか出てきてるよ!?」
ヒサゴさんは嘗め回すようにわたしの裸を見ながら、自分も脱ぎだしています。
興奮しているみたいです・・・。
メク「あ!そのパンツ・・・!!」
ヒサゴさんがスカートを下ろすと、そこには見覚えのあるショーツが出てきました。
わたしがお気に入りだった、黒猫さんのワンポイントパンツ。ここで無くした奴です
ヒサゴ「え?こ、これは違うぞ!?あたしが買ってきたやつだもん!決して
なーこがメクから盗ったパンツじゃないぞ!?(大汗」
メク「やっぱりわたしのだぁああ!!!」
いくらなんでも、他人の下着を履くなんて信じられません。もしかして、他の無くした下着も・・・!?
ヒサゴ「違うって!いやだなぁ!か、買って来たにきまってるじゃん!」
メク「じゃあ何処で買ったの?」
ヒサゴ「・・・」
メク「絶対わたしのだぁあああ!!!」
*なんだかドタバタ。メクヒサ日記の更新は久々ですね♪