レズ小説、野外露出
お尻丸出し生配信編
如月 ミカノ(キサラギ ミカノ)(15)
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ミカノ「・・・。」
コーヒーショップでキャラメルマキアートをストローでチューチュー吸い、頬杖をつきながら、ぼぉっとネット動画を観ているウチ。
エナ「あんた人がいるときはスマホ出すな。」
ミカノ「ぷはぁ、カレシほしぃなぁ・・・。」
エナ「話を聞け。」
ネットアイドルの活動も長く続き、ファンもまぁまぁ出来た・・・けど、ウチの性格のせいか、”レズドル”という定義を勝手にされたせいなのか
全員女女女女・・・。
しかも恥ずかしい姿晒してお金を得るという下衆な方法ばかりでしか収益が発生しない。
それにひきかえ今観ている有名なネット動画は、どこにでもあるお菓子を紹介するだけなのに目が飛び出るほどの閲覧者数。
しかも意外と面白いのが又厄介。もうpart7まで観てもうた・・・。
エナ「まったくもう、最近気が抜けすぎよ?ちゃんと活動しろ。」
ミカノ「じゃあどこかから取材とか受けてるんか?」
エナ「・・・。」
役立たんなぁマネージャーも。
エナ「あんたが成人すればAV企業から連絡が・・・。」
ミカノ「だからAV女優なんかならんっての!」
ウチはテーブルをドカンと両手で叩きつける。もうアカン!こいつに任せてられへん!
ミカノ「えぇわもう!ネット配信してユーチューバーになったるわ!!男のファンが欲しいねん!!」
エナ「あんた喋りとか下手糞じゃ・・・」
ミカノ「意外といけるかもしれへんやろ!顔写りは自信あるし!!」
エナ「自分で言うな。」
ミカノ「マネージャーであるお前が言え!むしろ!」
ミカノ「で、このユーチューバーってどうやってなんの?」
エナ「・・・。」
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ミカノ「よ~っし!」
エナに配信方法を教わり、ウチの部屋で準備開始。
まずタイトルに「ネットアイドルMikaの初実況!」と打ち、各種設定を行う。
配信開始・・・するも、映ったのはうちのデスクトップだけ?ん?このカメラに繋げるんはどうすんの?
ミカノ「・・・?」
頭を何度かしげてもこれ以上出来ん!
「簡単配信」ってどこがやねん!?
ミカノ「あ~わからん~!!」
カチカチカチカチカチカチカチカチ・・・!
イライラもあり、エンターキーを何度も何度も何度も叩く。
あ~、「編集が面倒」ということでいきなり生放送なんてするのがあかんかったか?
ミカノ「・・・はぁ、もうええわ。」
一旦お風呂はいろ・・・上がったらエナに又聞いてみるか。
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ミカノ「あぁ、エナ?」
風呂上り、タオルを巻きつつスマホでエナに連絡。
エナ「ん?どうしたの?出来た?」
ミカノ「出来ん。」
エナ「だろうね。」
ミカノ「”だろうね”ってなんやねん(キレ」
エナ「もう設定はしたの?あんたの作ったコミュニティどれ?」
ミカノ「ちょっと待ってな・・・。」
・・・と、ノートPCへ顔を向けると一瞬呆然とした。
ん?これってウチのチャンネルか?ウチ映ってるわ・・・
え?映ってる!?
うちが生尻をポリポリ掻いている下品な姿がばっちり高画質で映りこんでいた。
バスタオルが捲り上げられ、お尻の割れ目から窄まりが顔を出しているのまで
克明に表示されている。
横からコメントがずらーっと列を成して流れていく。表情が引きつり硬直していたウチが
ふと我に返る。
ミカノ「きゃああああっ!!!」
エナ「うわっ何!?」
うちはスマホをほおりだし、自分のノートPCの液晶に思い切り蹴りを入れる。
ベコッと間の抜けた音がして、キーボードの隙間から漫画のような煙が上がった。
ミカノ「はぁ、はぁ・・・。」
スマホを再び取り上げると、エナは少しおびえたように声を出していた。
エナ「な、何何?大丈夫?強盗?強盗?」
ミカノ「パソコン爆破したわ・・・。」
エナ「は?何で?配信は?」
ミカノ「もうええ・・・。しばらくパソコンもええわ・・・。」
エナ「いやいやいや、それわたしのぱそこ・・・。」
通話を切って、うちはバスタオルを放ってベッドにすっぽんぽんのまま不貞寝した。
ミカノ「ああああっ!何で映ってたんやぁあああ!!!」
顔を真っ赤にさせ、布団の中で大声をあげる。1ヶ月近くはネット開く勇気ないわもうっ!!
*ゴールデンウィークなのでミカノを更新(。・ω・。)
もちろん生配信したことない。コミュ障のリハビリを兼ねてお喋りとかしたいと思うんだけどねぇ(´ーωー`)
おまけ。窓枠、コメント無し
ミカノゲーはこちら
夏にぴったり
個人的に結構好きなシチュ
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