レズ小説、野外露出

スケスケワンピース



渋咲 カキ『』←カキ台詞

 今年最後のプール。親友のエミと一緒に遊んで帰るところです。 夏休みも最後なので後ろ髪を引かれながらも、エミと一緒に更衣室で

エミ「うえっぷ・・・プールに浸かりすぎて少し気持ち悪い・・・。」

『もぉ・・・だから あいだあいだでプール上がろうって行ったのに・・・。』

 エミったらテンション上がってずぅ〜っとプールで流れているんだもの・・・。 途中からわたしはエミが一人ではしゃいでいるのを遠目で見ているだけに なっていたし。

エミ「あれ・・・?」

『どうしたの?』

 エミの視線を追うと、更衣室の天窓から曇り模様・・・。さっきまで晴れていたのに 随分な変わりようです。

エミ「やっばぁっ!傘持って来てないよ〜!」

『これだとすぐにでも降りそうだね。少しフロントで待ってから・・・』

 言い終わる前にわたしの手を引っ張るエミ。もう一方のエミの手にはわたしとエミのカバンが 握られています。

『ちょっと待ってよ!まだ下着穿いてないっ!』

 ワンピースだけ着た状態であっという間にプールのフロントから出口へ。 ノーパンなので外の風が裸体を撫でてくすぐったいです。

『あぁ・・・』

 狼狽しながら必死のエミに引かれていきます。鼻先に冷たい感覚。

『あっ、降ってきた・・・うわっうわっ!』

 喋っているうちに頬や頭に水が伝わり、ついには全身にそれを浴びる事態になっていました。
エミ「ひやぁっ!なんだよこれ〜!!」

 シャワーのような大雨をまともにうけ、体が重くなるほどでした。ですが、さっきの豪雨が嘘のように 気づいたときには雨も止み日がさしていました。

エミ「あら?夕立か。」

『びっくりしたぁ・・・。』

 胸をなでおろすように少し俯くと、わたしの白いワンピースが何故か肌色に・・・。

『はぁっ!』



 よく見るとわたしのワンピースは雨でびしょぬれになりスケスケ。陰毛まで浮き出た 状態で道端を走ってた!?

『あ、え、えみ・・・。』

エミ「いいから!とりあえずあたしの家に避難しよう!もう少しだから!」

 気が弱いわたしの声を遮って、こちらも見ずに裸同然のわたしを連れまわします。
 乳首まで透けていて、遠目でも裸体を晒しているのが丸分かりです。

『え、いや、その・・・』

 顔を熱くして半泣きになってしまいました。こんな姿晒して、もうお嫁にいけない・・・。 通りすがりの女子高生やOLさんがクスクス笑ったり目をまん丸にして驚いていたり。 男性に会わないで本当に良かったです。

 結局エミの家に避難するまで、エミは気づいてくれませんでした・・・。


*カッキーの絵も古いのばかりだったので新しい作品うpです♪
こういう素朴なキャラも最近好きです。




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