裸で土下座
裸で土下座
土方アキユ 7/19
アキユ「だめっ!こんなの消してください!!」
自分が裸に剥かれて、無残な落書きをされた画像をチラチラと
あたしに見せてきます。自分のよく見る顔が、アソコ丸出しにして
こっちを見ているんです。しかも、陰毛は剃り上げられて、最悪なことに、なぜか割れ目がテラテラと光っています。
どうしても嫌で、私は身を乗り出して携帯電話を必死に取ろうと
しましたが、足が固定されていたのでその場でうつぶせに倒れてしまいました。
クラスメートB「あらあら、紐で結わえられたまま
動いたら危ないよ?今解いてやるから。」
足の束縛が解放されてからも、長い間固定されていたので
膝がジンジンして、結局動くことは出来ませんでした。
アキユ「嫌です・・・そんなの見せられたら・・・!」
草むらで這うように携帯電話に手を伸ばすも、携帯電話はいじめっ子の手の中で遠ざかっていきます。
クラスメートA「ほらほら、人にお願いする時にその態度は
無いんじゃない?」
アキユ「え・・・?」
クラスメートC「土下座ぁ?土下座じゃない?」
クラスメートB「そうだよ!土下座くらいしないとだめだよな!?」
裸で土下座・・・、なんだか心臓がチクチクしてきました。
なんで、こんなことまでされた挙句私が土下座を・・・。
涙が溢れてきました。そんな惨めなの絶対に嫌です。
クラスメートA「そうね〜。やっぱり誠意がないとダメだし。」
アキユ「もう許してください・・・。」
クラスメートB「そんなことばっかり言ってると、素っ裸で帰らせるぞ?帰りたいなら別にいいけどさ♪」
3人の嘲笑を受けながら、私は肩を落としました。
ちょっと頭を下げれば済むんだ・・・もうお家に帰れる。
私は、手を地面に着き、おずおずと頭を下げました
侮蔑するような笑いに気持ちが折れ、卒倒しそうなほどの屈辱感に
まみれました。
アキユ「お願いです・・・写真だけは・・・お願いします。」
そう言うと、リーダーの子があたしの前に仁王立ちして言いました。
クラスメートA「い・や・だv」
その途端3人は大笑い。私の体に脱がせた服をぶつけるように被せ、公園から出て行きました。
私はそのままの姿勢で、しばらくの間草を湿らしていました。
カイワイソス(´・ω・`)・・・でも、でもいつか!
いつか報われる日が来るんだ!そのときまでみんなも見てくださいです!嫌ですか?嫌なの?・・・OTL
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