着衣



 窓の外が薄明かりに照らされてきた。確か連休はあと1日残っている からそれまでにチャンスを見つければいい。

 素っ裸で肛門に異物を詰められている格好で窓を覗き込む。 運動部は早いところだと既にちらほら練習を始めており、 ぎょっとして窓から一歩離れる。

 早く廊下のポスター剥がさないと、運動部が校舎内に入ってきたら即アウトだ!  息苦しさで首輪を小さく摘む。こんな首輪なら簡単に外せるが、 命令に反するような行為をすれば何をさせられるか分からない。
 あのポスターをネットにでも配信されれば目も当てられない。

 手前にあるカーテンを体に巻いて逃げてもその間に自暴自棄になった あいつがネット配信してしまえば終わりだし、
 かと言ってここでリリをぶっとばして逃げるにしても、何故か他の二人 がさっきそれに気乗りしてなかったのも気にかかる。


 おおかた、あのポスター以外の痴態データが学校のどこかに隠されている か何かだろう。でも、それ以外もネット配信やらなんやら、色々と手はあるはずだ。

  今は機じゃない。せめてあの二人から情報を手に入れない 事には危険すぎる・・・。

 まったく、この思考のループを何回したことだろうか。こんな事を考えてる間に あたしの腹はガスでパンパンになっている。さすがに腹の中も限界のようで隙間からブスブス漏れて情けないったらない。
 しかもそれに輪をかけて気がおかしくなりそうな快感。肛門が擦れるたびに多幸感に苛(さいな)まれ、 それが余計思考を進歩させてくれない。

 鍵を開ける音がする。あいつが戻ってきたようだ。
ドアが開くと不敵な笑みを浮かべてこちらを見ている。右手には青白い布地を握っている

マドカ「早くポスター剥がさせろよ!!」

リリ「まぁまぁ、実はクロにはちょいとプレゼントを用意したんだから怒らないの。ほら、ジャンジャジャ〜ン!!」

   手に持っていた青い布地。それはあたしの下着だった。結局あんなものを履かされても胸は丸出しだが無いより数段マシだ。 濃い目の陰毛が隠れるだけでかなり屈辱感は減る。

リリ「これ着なよ。」

 怪しすぎる。あたしはリリを睨みつける。すると、リリはあたしの足元にそれを放ってきた。 これで下着を触った途端何かされるわけでも無さそうだ。手に握ってきたのだから下着自体にも 問題は無い。あたしはリリを警戒しながら下着を掴み取る。

 太ももに布地が通ったとき、久々の布の感触がした。まだ肛門には栓がされているが少しだけ 落ち着いた。

リリ「違うって。誰が履けって言ったの?着ろって言ったんだよ?『袖に通しな』よ。」

 意味が分からずリリの方を向く。痺れを切らしたリリはあたしの下着の両端を掴むとおもむろに 引っ張りあげた。ビチッという布の悲鳴とともに、肛門の栓がぐっと押し込まれる。

マドカ「はぐっ!!」

 圧迫感と快感で情けない顔をしてしまい、割れ目から汁が噴き出る。

リリ「やり方分かった?ちゃんと両端を肩に引っ掛けて。ね?そのあとポスターはがしてあげるよ!」

 ユルユルになった下着の両端をあたしに手渡してきた。V字になるようにこれを装着しろって ことか。これなら素っ裸のほうがマシだ・・・。

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マドカ「ぬぐっぐぬぬ・・・。」



 なんとか肩に引っ掛けようとするがうまいこといかない。 こんなに伸びるわけが無い。下着の隙間からは陰毛がごっそりはみ出て、 肛門に圧迫感が残る。

リリ「ほら!ガンバレガンバレ!!」

   こんな変態じみたことをさせられるなんて屈辱だ。あたしは怒りとこみ上げる力で歯をぐっと 噛み締めた。

 片方が引っ掛かると片方がかからない。少し中腰気味にして引っ張りあげる。 リリは大笑いしてその姿を見ていた。

ギチギチィ・・・

 何とか肩にかかった。栓が限界まで固定されて、屁が少しも出ないほどにまで びっちりはまってしまった。

  リリ「お疲れ様!それじゃあその格好でポスターはがしに行っていいよ!」



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*「そろそろ他のキャラ」と思っていたんですが
やはり手前の描きたい奴を描くことに。
 もう少しマドカ続くかも。自分が気が向いたときじゃないとやっぱり自分なりのもん
作れないね(´〜`;)
 クリスマスの時無理やりモモの更新したけどやっぱり全然駄作ですわあれ・・・。


次へ♪



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