うめき声をあげたマドカはリリにもたれかかるように倒れた。
隣にいたチユミはそれを見て体を硬直させていた。

もうさっきまでの憎たらしい笑みは完全に消えていた。

チユミ「あ、あぁ・・・。」

 チユミは、淡々とマドカを床に寝かせているリリを見ているだけで、 抵抗も、逃走もしなかった。
リリはこのことも大体予想が付いていた。教師や親といった権力には従い、 下の人間を苛めてるのを見て楽しんでるような人間は、自分では何も出来ないものだし、 一人になると非常に非力になるということだ。それに加え、財力も権力も通用しないこの状況では チユミはどうすることも出来ない。
リリ「・・・あんたはどうするの?」

 リリはチユミに言った。体力の無いチユミにとって、抵抗してマドカのような状態になるか、リリに従うかしか選択の余地は無かった。

チユミ「・・・取ったお金は返します・・・。」

リリ「金持ちってすぐそう言う。イジメなんて金を無くすのと同じって考えてるんだ。」

チユミ「うぅ・・・お願いします・・・。余分に払いますから・・・。」

 チユミは今にも泣きそうな表情で、必死に許しを請う。だが、リリにはそんなことはどうでも良かった。

リリ「いいよ、お金なんて。その代わりに、お金の分は苛めてあげるからv」





 そのあとは拍子抜けするほど展開が早かった。
チユミはリリに言われるがままに服を全て脱ぎ捨てた。さすがにパンツを脱ぐのはためらったが、 リリがはやし立てるとすぐにすっぱだかになった。
 首輪を付けられ、屈辱的な文が書いてあるスケッチブックを持たされると、その場でビデオ撮影が 始まった。



 チユミの体格は小学生並みといってもおかしくないのだが、胸だけは大きかった。 日焼け跡が局部を際立たせていて、とてもいやらしく見える。

リリ「チビってこうやって見ると可愛いねv それじゃぁ、練習どおりにやってください♪」

 チユミのことをリリは「チビ」と呼ぶことにした。いつも生意気なくせにこうやって従順になると リリはチユミに加虐心を抱くほど可愛さを感じている。

チユミ「あ、あたちは・・・裸を見せるのが大好きな変態です・・・。」

 自称名詞が「あたち」になってしまう子供らしさが又愛らしく感じたリリ。それに、いつもおもちゃでも見るように 自分のイジメに参加していたチユミが、今では自分のペットになっている感覚はリリには小気味良かった。

リリ「ポチは尻奴隷だから、チビは露出奴隷になってもらおっかな?」

 そういうとリリは全裸のチユミを連れて脱ぎ捨てた服を運びながら視聴覚室を出た。



*今回の調教祭りは「チビ」をメインにしていきそうです(^^;
シチュは決まってるけど場所を考えあぐねている最中!
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