レズ小説、野外露出

市民プール



氷見ユウカ(17)



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 ちびっ子達と一緒にキャッチボール。わたしは当然のようにすっぽんぽんの ままカラーボールと戯れます。

 ボールを取ったり投げたりするたびに「ぶるん!」とデカパイが揺れて 情けないことこの上ないです。

 周囲にひと気が無いのを確認しながらのキャッチボールで、もう 気が気じゃありません。

『もう〜・・・いつになったら服返してくれるのよぉ・・・。』

 ぶつくさ言いながらも、ご機嫌取りでキャッチボールに参加。恥ずかしさと 疲労で全身から汗が噴き出ます。

たかこ「きょうかちゃん行くよ〜!!」

きょうか「は〜い!」

 黄色い帽子が黄色い帽子にボールをパス。 ところが、飛んだボールは天高く舞い上がり、絶望的な方角へ 飛んでいってしまいました。

『あぁ〜あ・・・。』

みみか「うあああああ!!あたしのボールがぁ・・・!」

 所有者のみみかちゃんが大声で叫ぶ。その声もむなしく、ボールは 隣の市民プールにOBしてしまいました。

  たかこ「ごめんね・・・。」

 あらら、これどうするんだろう。わたしはみんなの同行を見守ります。 涙目のみみかちゃんへ集まっていた視線は、しばらくするとこちらに 視線が交差しました・・・まさか。

みきこ「お姉ちゃんお願いします」

たかこ「柵が高くて上れないの。お願いします!!」

『えぇ!?』

 どこで憶えたんだか土下座してくるたかこちゃん。 こんなんされたら断れないじゃないのよぉ・・・。

きょうか「おねえちゃん・・・。」

『だぁあああ!分かった分かったわよ!』

 今日は暑いって言ってもまだプール開きには早いはず。 そう言い聞かせてわたしはすっぽんぽんでプールの柵によじ登ります。

 このプールは今年建設されたものです。殺風景な工場が多い地区なので、 もっと市民も楽しめるような施設をと市町村が建てたらしいです。

--------------------------------------------------- 『あぁ〜、あったあった!』

 そっと胸を撫で下ろしピンク色のカラーボールを拾います。
早速戻ろうと柵の上にまたがろうと左足を上げました。公園からのぼるよりも 柵が低いので一気にまたがれると思ったのですが・・・甘かったようです。

『あ、あれ・・・?』

 支点の右足がピンと張ってしまい、柵に上がることも左足を戻すことも出来ない状態に なってしまいました。冷や汗を流しながらなんとか左足を引き抜こうとしている時、 背後から気配がしました。

女の子「きゃああ!!!」

『へ、へ・・・?』

野外露出 大股開きで肛門丸出しw

 振り向くと目を丸くした女の人がこちらを見ていました。それに反応してわたしも 目が点になってしまいます。片足を上げているせいで自分のパイパンマンコだけでなく、 肛門までも丸出しです。馬鹿でかいおっぱいも見せびらかした情けない姿になっていました。

女の子「やだっ・・・何で裸なの!?」

女の子「痴女だ!痴女!!」

女の子「警察呼んだほうが良くない?」

  『ちょ!ちょっと待って!!』

 周囲を見てみると学生くらいの女の人ばかりいます。しかも意外に多いです。 出入り口の方の看板には

〜プール開き!男子禁制レディースデー!〜

 と書いてありました。多分、女性だけプールに入れる日なのでしょう。 ただし、裸じゃダメでしょうけど・・・。

 そんなことよりとめないと!変態呼ばわりされて新聞に載っちゃいます!

『ちがうんです!ちがうんです!!その、服を盗まれちゃって・・・!』

女の子「追いはぎ?やっぱり警察呼んだほうが・・・!」

『い、いや、その・・・そうじゃなくて・・・服をぬらしちゃったから乾かそうと してたらその・・・!』

 見え見えの言い訳に、自分もちょっと苦笑い。周囲も複雑な表情をしています。 

女の子「あたし代えの服持ってきてるから貸してあげる!」

『ほ、本当!?』

 大恥をかいちゃったけど渡りに船です。正直に「公園を裸で走ってたら子供に 服取られちゃった〜w」とか言わないでよかったです。

女の子「その代わり、ちょっと遊んで欲しいなぁ♪」

『あ、遊ぶ・・・?』

 その子だけじゃなくて、周囲の何人かもニヤニヤした表情をしています。 わたしは自分のおっぱいとパイパンマンコを隠したまま汗が噴き出てきました・・・。

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*夏中にこれ含め4本は作る予定です♪
挿絵は出来てます。SSって案外大変。理屈付けがいろいろと面倒で(´〜`;)
 ユウカの地区って悪乗りする女の子が多いんですね。知らんがな。
っていうか同級生によく会わないなと。



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