ホームクラブ

山木　メク（１６）6/30

わたしの所属している部活は「ホームクラブ」という部活です。
部員は10人で、同じクラスは1人しかいません。籠山　メムさんです。
ちょっと気弱な女の子ですが結構仲がいいです。あと、紗枝原　ヒサゴさんともかなりの仲良しです。
ちなみにホームクラブって何かというと、みんなでケーキ作ったり、お花たくさん育てたり、小物作ったりっていう感じのことをやっているんです。
今日はちょっとした話し合い。
部長「これから何する？もうエプロン作りは終わったし、そろそろ何するか決めないと。」
メク「ドレス作りとかは？」
何気なくわたしが言うと、いつもわたしにちょっかいを出してくる岸辺さんが
岸辺「ドレス作りなんてお子様ねぇ、あんたも。あんなのいつ作り終わるかわからないし、材料の無駄よ。」
わたしがむすっとしていると隣にいたヒサゴさんが反論にでました。
ヒサゴ「そう！？いいんじゃない？ドレスはいつまでも女の夢でしょ？シロー（岸辺のあだ名）夢なさ過ぎ〜。」
メム「ゆっくり、時間かけて作ってもいいと思います。わたし。」
メムちゃんも弱腰ながらわたしに反論してくれました。尿検査の時もわたしを助けてくれりゃァよかったのに、まぁ、気が弱いから仕方ないか・・・(汗）。
岸辺「そんならリカちゃん人形のドレスアップでもしてなさいよ。」
ヒサゴ「あ、りかちゃん人形馬鹿にしたわね！？」
岸辺「ごめんなさ〜い♪その年でまだりかちゃん人形集めてたわよねヒサゴは。まだお子様だったんだよね〜。」
これでヒサゴさんが切れました。
ヒサゴ「いいじゃないのよ！！コレクターでもぉ！！あんたなんかニュース降板になれ！！このアバ●レ女！！
岸辺「わたしは岸辺シ●ーじゃないわよ！！そんなの苗字が同じだけでしょうが！！その前に「ヒサゴ」って何！？ドコの魚類よ！！（？）」
ヒサゴさんと岸部さんは中学が一緒で犬猿の仲らしいです。こんな風にわたしを岸部さんがいじめてるといつの間にかヒサゴさんと対立してます。
ヒサゴ「誰が魚類じゃ！！ボケぇ！！あんた中学2年の時に授業中にゲロッたくせに！！！」
岸辺「あぁ！！みんなの前で言ったわねぇ！！あんたは下校途中の空き地の影でおしっこしてたくせに！！見てたのよ！！せっかく内緒にしてやろうと思ったのに！！あんな外でお尻出しておしっこする変態女はじめてみたわよ！！」
ヒサゴ「やめろぉ！！それは言うなぁ！！」
わたしはクラス全員におしっこ見られたけどね・・・
岸辺「しかもその後ウン●までしたでしょ！！」
ヒサゴ「し、してないわよウン●なんか！！ねぇ、信じてくれるよね？メク！？」
わたしにフルなと思いながらも彼女がものすごい剣幕なのでわたしは首を縦に振りました。
岸辺「お友達だからそう言ってるのよ。実際はあんたの事ウン●女って確定してるわよ。」
ヒサゴ「お、思ってないわよそんなこと！！嘘つくな！！ゲ●女！！。」
岸辺「外でウン●してしかもペッタンコおっぱいなんて最悪ね。」
ヒサゴ「ペッタンコで何が悪いのよ！？しかもあたしはウン●してないし！！」
この後も汚い言葉連発で聞くに堪えませんでした。
結局ヒサゴさんはウン●までしたのかは謎です。


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