レズ小説、野外露出

裸忘年会2



如月 ミカノ(キサラギ ミカノ)(15)



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  ファン「きゃぁああ!みかちゃ〜ん!」

 いつまでケツ振らせるねん・・・。ウチはまだみんなの前でスッポンポンで ダンスさせられている。

 最初は前面を見せ付ける踊りだったが、今ではケツを向けてフリフリする。 恥ずかしくて鼻血出そう・・・。

『いつまでさせんねん!もうええやろ!?』

 長い間踊らされたせいで汗が部屋中ほとばしる。 なんかもうウチの裸のニオイが充満して、それが余計に自分の恥ずかしさを 倍増させる。

ファン「確かに、ずっとみてると物足りないよねぇ・・・。」

『せやろ?もう浴衣返してくれてもええやろ?』

ファン「それはやだぁ〜。」

 なんやねんこいつら!もうエナの口車乗ってファンイベントなんてするんやなかったわ!

ファン「そだ、マネージャーさんも踊れば?」

ファン「おぉ!めーあん!!」

エナ「へぇえ!?」

 目玉をまん丸にして驚くエナ。別にエナの裸見たくはないけど、ウチの恥ずかしさを 味わってもらえるならそれもええわ!

『エナの責任や!ほら、フ ァ ン の要望やで!?』

エナ「ぐっ・・・・そ、そんじゃあ追徴金をね・・・。」

『だぁって(黙って)こっちきて裸踊りせいやぁあ!!』

 ケツを振りながらの怒声・・・。

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エナ「この分は今回の分け前から引いておくわよ・・・。」

『いっつもチョロまかしてるくせによう言うわ。』

 小さくいびりあいながら仲良くケツ振りダンス。頭数が増えたというだけでも見栄えが良いのか、 多少の盛り上がりを見せている。

 お互いの尻たぶが「ぱちん」とぶつかり、なんとも情けない・・・。

ファン「はははっ・・・タモリクラブ思い出したw」

ファン「もっと楽しくやってぇ〜!」

 ワガママばっかり言いおって・・・。こんなんでも毎回エナと折半って割に合わんわ!
それでも作り笑いしたる自分のサービス精神に嫌気が差してくる。

『・・・飽きもせずよく こんなにケツ見れるわこいつら・・・。』

エナ「い、『一応』ファンなんだからそんなこと言わないの。」

 普通にブログアイドル目指してたはずやのに・・・なんでこうなったんやろ・・・。




*確定申告も終わり、少しずつペースを戻していけたらなと思ってます(´〜`;)
確定申告会場っていつ行っても混みまくってる。意外に色々やってる人が多いんですね。


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